2015年6月12日金曜日

テレビで見た3つの話から思う事

先日、テレビ番組を見ながら色々な事を考えていました....

バラエティー番組で「ラーメン屋を開店したら後悔した」って話なんですけど
店主は美味いラーメンを作ろうと試行錯誤を繰り返しながら睡眠もそこそこに働いて
原価率との戦いや過酷な労働で身も心もはボロボロになりながらも営業を続けて

店が繁盛しても目新しいものが出来れば、お客さんはそちらに飛びついてしまい、
今まで常連だった人も簡単に店を見放して離れて行ってしまう。
残ったのは借金とボロボロになった身体だけ。

オムニバスドラマで、コンビニを舞台にした物語なんですけど。
過疎の村でコンビニを始めた父のところに息子が経営再建のために帰ってきます。

パンを買いに来ながら長々と店員さんと話していくおばあちゃんや地域に根ざした品揃えを疎ましく思う店長の息子。
ある日、災害があった時に近所のおじさんに言われて気付くんです。
「ここは地域の人の心のより所なんだ」という事に
おばあちゃんは別にパンじゃなくてもいいんです、店員さんと話して1人じゃないって思える事が目的だったから。
おばあちゃんに限らず地域の人はそういう温かい心のふれあいを求めているって事に息子も気付きました。

別のドキュメンタリーでは駄菓子屋さんに密着した話。
「ねーちゃん」と呼ばれるおばさんが子供達と触れ合いながら、時には悩みを聞いたり時には叱ったり
子供達の間には自然と連帯感が生まれて、大人になっても駄菓子屋で飲みながら語ったり寛いだり
「ねーちゃん、俺もうすぐ父親になるんだ~」なんて報告したり、温かいふれあいがあります。

そんな話を目をウルウルさせながら見ていて思ったんですけど
「この店って、コンビニとか駄菓子屋で良くね?」

よく、知ったぶりをする人が言います「店なんて美味い物を出せば繁盛するんだよ!」
もちろん美味い物を出すのは前提の話ですが、そういう人の言う美味い物って原価が高いものでしょ?

中にはポップコーンだけ食べながらひたすら飲んだり話したりして時間を楽しんでいく人だっています。
飲み会の後に軽く飲んでちょっと顔を出して話をして帰る人もいます。
もちろんYAPPY! のアレンジ料理や新メニューを楽しみに来る人だっています。

色々なニーズがあるからその人に合った飲み方をしたりするのもありですね。
高いものが食いたければ高い店があるし、大盛りの店がよければ大盛りの店、それぞれ特色があります。
ここはここだけの空気があるから他所と比べるつもりもないし、
むしろ、より一層コンビニや駄菓子屋みたいな庶民の感覚を大切に触れ合いの場を作って行きたいと思ってます。

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